佐藤 嘉昭さん
訪問マッサージ師「サトー鍼マッサージ」経営
医療分野・福祉分野にも、交渉術は重要なので、ひとりでも多くの患者様の有益を増やしていただけるように、日々啓発活動をしていきたい。
お名前 | 佐藤 嘉昭さん |
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性別 | 男性 |
プロフィール詳細 | 訪問マッサージ師「サトー鍼マッサージ」経営 |
ご職業 | 店舗経営 | 訪問マッサージ師 |
取得資格 | 交渉アナリスト補, 交渉アナリスト2級 |
どんなお仕事をされているか、教えてください。
訪問マッサージ師で独立経営しています。今年で約3年が経過しました。
どういったきっかけで、受講されたのですか?
佐藤さんが経営されている「サトー鍼マッサージ」のサイト
わたしは、仕事柄、医師、看護師、理学療法士などのメディカルの方、介護支援専門員、ホームヘルパーさんなどの福祉業種の方などと、患者様についてよりよい生活を営んでいただくためにさまざまな方と交渉をすることがあります。
このとき、患者様のことを優位にもっていくだけでなく、私の仕事にとっても有利にもっていかなくていけません。また、その業者のかたにとって、どこまで優位になるかを提示しないと、一人の利用者のために動くことは至難の業です。
そこで、交渉術を学習しようとおもったところに、ホームページで検索をしていましたら、ある交渉アナリスト1級を取得された方のホームページをみました。そこで、わたしが学習したいものは、これだ。と思い、交渉アナリスト2級から学習をしました。
しかし、2級は、あくまで座学なので、実際にどのようにやるのか。わからないことも多く、交渉は、人と人ですから、実践をやらないといけないと思い、交渉アナリスト補課程を受講しようとおもいました。
なるほど。実技研修はいかがでしたか?
交渉アナリスト補を受講して気付いたのは、ロールプレイングを通じて、相手の立場をくみ取らければいけないいうことです。
ロールプレイングを通じて、売る方と買う方の両方の立場をやるのですが、相手の立場をやることで、ものを売る、買うという行為を行うときに、相手の立場をくみ取りつつこちらにも利益を得なくてはいけないということです。
その後、2級の知識過程も受講されたんですよね?
実際に2級テキストを学習しましたが、実際に読むと実践するのでは異なります。実技研修を受けてから、2級のテキストを改めて読み返すと、なるほど、という部分が多くみられました。
例えば、なぜ、ゾーパ(ZOPA)が必要なのか。ということを、私は、実践を通じて、より深く学べたように感じました。受講された方もさまざまな分野で活躍されている方で、経営者の方、学生さんもいらっしゃいました。このように様々な分野で活躍されている方と一緒に学習していくので、幅広い視点で、学習することができ、こういう考えもあるのか。ということに改めて気付くことができました。
今後、この資格をどのように活かしていきたいですか?
今回、交渉アナリスト補という資格と、交渉アナリスト2級という資格を取得しました。これらをもつことで、互いの利益の持つ交渉を行うことはもちろんのこと、私たちのような、医療分野はもちろん、福祉分野の方々にも、交渉術は重要なことなので、ぜひともこのような資格を有して、ひとりでも多くの患者様の有益を増やしていただけるように、日々啓発活動をしていきたいと考えています。