由田 栄亮さん
建設会社勤務
交渉は、話が上手な人や頭の回転がはやい人が有利という訳ではないことを実感しました。
お名前 | 由田 栄亮さん |
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性別 | 男性 |
プロフィール詳細 | 建設会社勤務 |
ご職業 | 営業職|総務 |
取得資格 | 交渉アナリスト1級, 交渉アナリスト補, 交渉アナリスト2級 |
現在のお仕事についてお聞かせください。
建設会社で営業と総務を兼務しております。主な仕事内容は営業だと工事部の仕事がスムーズに行くように役所に書類を提出、入札に必要な資料の作成などです。
総務の仕事としては、労務管理や雇用関係、そして本社ビルの管理などを行い、日々テナントの皆様の声に耳を傾けています。割と人と接する機会が多いように感じます。
受講のきっかけは、何だったのですか?
私は社会に出て社会人として一番大事だと感じた能力は「コミュニケーション能力」です。社内の人間との折衝、外注管理、本社ビルのテナントの皆様とのコミュニケーションを日々取るなかで、必ずいつも良いコミュニケーションが取れるわけではありません。時にはお互いの主張が対立し、言い合いになることもあります。「コミュニケーション能力」を向上させたい。そんな時に見つけたのが本講座であり、受講することになりました。
最初に「通信講座」そして「実技研修」を受講されたのですね? いかがでしたか?
特に、実技研修では様々な人達と交流ができ、交渉における色々な考え・視点を共有することによって自分自身のレベルアップにつなげられたと感じおります。私は他のみなさまに比べるとまだまだレベルが低いと感じましたが、それが大きな刺激となり、1級を取得し定期的に勉強会に参加したいと思い、合格することができました。
では、今後の展望について、お聞かせください。
交渉アナリストの目指す交渉はお互いが満足するwin-winの交渉です。win-winの交渉が世の中に普及すれば、より良い世の中になっていきます。その中でまずは私自身が交渉を学び、それを普及していけば実現していけると思います。外交問題などを見ていてもwin-winの交渉が必要だなと感じるので、最終的には国家レベルでそのような交渉ができるように交渉アナリストの考え方を普及していきたいです。
最後に、これから交渉アナリストを学ぼうと考えている人にアドバイスをいただけますか?
交渉はどうしても話が上手な人や頭の回転がはやい人が有利なイメージがあると私も思っていましたが、この講座を受講してそうではないのだと実感しました。したがって受講する動機はなんでも良いと思います。
交渉学を学んでみたい、コミュニケーション能力を向上させたいなど・・・様々な受講動機があると思いますが、大切なのは受講してから継続的に学ぶことです。勿論、交渉アナリストに認定されて劇的に交渉力がつくわけではないので・・・。