藤川 純平さん
店舗責任者
「交渉アナリスト」で主張されているのは、相手の付加価値をどれだけ見つけて提供できるかということだと思うんです。
お名前 | 藤川 純平さん |
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性別 | 男性 |
プロフィール詳細 | 店舗責任者 |
ご職業 | 店舗責任者 |
取得資格 | 交渉アナリスト1級, 交渉アナリスト補, 交渉アナリスト2級 |
今日は、職場であるお店にお邪魔させていただきありがとうございます。眼鏡の販売をされているのですね?
早速ですが、どんなきっかけでこの講座を受けようと思ったのですか?
私の会社からは三人が受講しました。私の場合、当時は人事採用を担っていたので交渉を学ぶことは全ての面で役立つかもしれないと考えていました。
これは私の勘違いだったんですが、受講前の交渉は「相手を打ち負かす」というイメージが強かったので、そんな武器を持っていてもいいかなと思って、受講しました。
今は店舗の責任者をされているのですが、「交渉アナリスト養成講座」で学ばれたことはどのように活かされていますか?
結局、「交渉アナリスト」で主張されているのは、相手の付加価値をどれだけ見つけて提供できるかということだと思うんです。
お客様との関係をwin-winにもっていくことは受講前も頭ではわかっていたんですが、勉強して「ああ、こういう風に持っていけば、win-winになるな」という具体的なステップがわかるようになったんです。
あと、私は前にGCDF(*1)の資格もとっていたんで、そこで学んだ傾聴のスキルとかと合わせて、お客様にあわせた付加価値の提案ができるようになったと思います。
受講の効果は、視力のように数値で表すことはできませんが(笑)、確実にあったと思います。
*1 GCDF»厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験のひとつ。
お客様に「これと同じものが,他店で安く売ってから、値引きしてくれ」というような交渉を持ちかけられることはないですか?
メガネとして単体で見ると、何万円もする、というのは高いと思われるかもしれませんが、
「なぜそれがほしいのですか?」
とか、いろいろ聞いて、
「こういう場面でこう使えば楽しいですよね」
とか、
「ゴルフの球がよく見えるとスコアも上がりますね」
とか、お客様の視点を変えて、得られる付加価値を上げて見せれば、そういう話にはならないですね。
まあ、ですから、値段交渉ということより、そういうところに話を持って行かせない、とか…。それ以前のお客様との関係作りというところで、この講座は役に立ったなぁということを感じています。