佐藤 純一さん
営業職
お客様のことを考えて、win-winになるような提案ができないかなといつも考えるようになりました。
お名前 | 佐藤 純一さん |
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性別 | 男性 |
プロフィール詳細 | 営業職 |
ご職業 | 営業職 |
取得資格 | 交渉アナリスト1級, 交渉アナリスト補, 交渉アナリスト2級 |
今日は、よろしくお願いいたします。
佐藤さんは現役の営業職の方ですよね。
ある意味、「日々、交渉」のお仕事だと思うのですが、なぜ改めて「交渉アナリスト」を勉強してみようと思われたんでしょうか?
営業の仕事をしていると「今の時代は、交渉が大事だ」と実感することが多くあります。ちょうど新人とか後輩に仕事を教えたりすることも出てきたので、一度、交渉をしっかり勉強したいなと思って、ネットで探して、受講しました。
会社の研修では「交渉」のトレーニングなどは、なかったのですか?
商品知識や技術知識を覚える研修はあったんですが、それだけでも結構大変なんで、それが終わったら、即、現場に出て、そこで先輩や上司に教えてもらってという感じですね。
それはそれで勉強にはなるんですが、根本的なところがどうかなとか、他に自分の知らないやり方があるんじゃないかなと思って、勉強がしたかったんです。
それと、仕事が一過性の販売でなく、一度お客様と接するようになると長いお付き合いになるものなので、お客様と長くお付き合いするためのコミュニケーションの秘訣を学ぼうと考えました。
お仕事はお忙しそうですが、どのように勉強されたんですか?
休みの日の自宅とか、通勤途中の電車の中で勉強しました。
この講座は結構おもしろいなと感じるところがあったし、わかりやすかったんで、継続できたのだろうと思います。
受講後、自分で変わったなと実感するところはありますか?
考え方も変わりました。
商社の立場上、価格を含めていろんな調整が必要になってくるんですが、お客様のことを考えて、win-winになるような提案ができないかなといつも考えるようになりました。
あとBATNA(*2)とかも、それまで知らなかったので、役に立っています。
*2 BATNA»(Best Alternative To Negotiated Agreement):交渉による合意への最善の代案、相手の合意なしに得られる最善策、交渉が決裂した時の対処策として最も良い案
営業成績は上がりましたか?
まあ、急に上がるっていうのは難しいと思うんですが(笑)。
やっぱり日頃のお客さんとの関係作りが、徐々に成果になってくるんで、これから変わってくると思います。
あと、プライベートな面では、買い物をするとき、逆に店員さんと交渉するときにもつかえますね。普段、お客様と接していますから相手の立場もわかっているだけに、それを踏まえた上での交渉の会話を楽しんでいます(笑)。